シミ取りレーザーの効果
シミ取りレーザーっていい響きですね。
実はシミを取るための美容レーザーの技術があるのですが、美容外科にいってシミについて相談するまえに予備知識を身につけておいて下さい。
まず、始めに
私は、顔に肌色ではない薄いグレーの色が浮かび上がれば、全てひっくるめてシミと言っています。
みなさんはどうですか?
テレビのCМで「肝斑(かんぱん)」と聞いたことありませんか?
見た目は多分だれもが区別できないと思うのですが、シミの種類を3つ挙げると
- 「肝斑」
- 「そばかす」
- 「老人性色素班」
があるのはもうご存知だと思いますが
このほかにも、強い摩擦や刺激によって出来るもの、角質のターンオーバーの遅れから古い角質が残ってしまう、いわゆるクスミも角質汚れジミと言われるそうです。
まだまだありますが、とにかく自分のシミの原因が一体なんであるかによって、シミの種類が違ってくるという事です。
シミの原因はなにも紫外線だけではありません。
ホルモンの変化やストレスでもお肌のターンオーバーは充分乱れてきて、それが続くとシミの原因となるのです。
では、どのようなレーザーがどのタイプのシミ効くのかをお話しします。
私もこれは知っておいて損はないと思います。
レーザー治療には幾つかの種類があって、大きく分けると、コラーゲンに吸収されるもの、メラニンに吸収されるもの、ヘモグロビンに吸収されるものも3種類に分けることができるそうです。
シミに有効なレーザーは、もちろんメラニンに吸収されるレーザー。
吸収されるというのは、メラニン色素に反応するということで、皮膚の中のメラニン色素を見つけて反応してくれるレーザーです。
私が見つけたレーザーの種類を紹介します。
1つ目はQスイッチルビーレーザーです。
Qスイッチルビーレーザーは今から約20年前には存在していて、肝斑以外のシミやソバカスのほとんどが治療出来て、そのレーザーよってシミの組織を「破壊」するそうです。
2つ目は、Qスイッチアレキサンドレーザーです。
これは、脱毛にも使われる最も高性能なレーザーだそうですが、これはメラニン細胞だけに反応し、瞬時に「熱分解」するそうです。
3つ目のQスイッチヤグレーザーは、唯一「肝斑」の治療が出来るレーザーとありました。
ここで私が注目したのが、シミの組織を「破壊」するものと、「熱分解」するものがあるということ。
どちらかというと、「破壊」よりも「熱分解」のほうが何やら聞こえはいい気がしませんか?
「破壊」とは??
「破壊」ということは、細胞が死んでしまうということではないの?
どうせ剥がれるからそれでも問題はないの?のような不安を感じるのです。
「熱分解」というとどうでしょうか?
熱によって分解されて、後はどうなるの?という疑問が浮かぶくらいですよね。
これらはあくまでも私のイメージですが、レーザーも進化してるとはいえ治療を受けるなら、本当に信頼できるクリニックまたはサロンを選ぶことから始めた方が良さそうです。