ピーリングのすすめ
「角質を剥がす」というピーリングへの不安や不信感が、まだまだ拭えないでいる人がいるなら、とりあえず敏感肌や乾燥肌用のやさしいものから初めてみてはどうでしょう?
お肌にやさしいということは、それだけ効き目もやさしくなっているとはいえ、ピーリングに関しては、あのツルツルになる感動が期待できそうですよ。
現に私が使っている石鹸は、特殊な美容成分が配合されているためか、洗顔後のツッパリがほとんどありません。
しかも毎日、朝晩使ってもぜんぜん平気でした。ただ頑固だったくすみが取れるのに時間がかかっただけです。
1回目で感じたのは、ツルツルした感じだけ。
それでもモチモチの泡を作り、丁寧に洗っていくことで効果は徐々に現れました。
その他にもピーリング石鹸を試してみましたが、配合される成分のタイプや量によって、同じピーリング石鹸でもその洗い上がりに違いがありました。
その違いは、成分によって角質層のどの程度までを剥がしてくれるかにあると思います。
どちらにせよ、ピーリング後のお肌は言わば、剥かれたリンゴと同じように敏感になっています。
リンゴのように酸化はしないまでも、紫外線の影響を受けやすくなっているので、注意が必要です。
摩擦の刺激によるダメージも大きいでしょう
私が実感したのは、定期的なピーリングによってくすみが改善されていることと、ピーリング後はもちろん普段から洗顔後の「保湿」がとても重要だということです。
「保湿」が十分であれば、ローションなどの効果も十分に発揮されて、しかもお肌が自ら再生する力をも発揮してくれるということです。
これはこの1か月の間に「保湿」を十分に保てるスキンケアに替えてから、ターンオーバーのワンサイクルを経て得た事実です。
安易なピーリングはおすすめ出来ません。
過剰な刺激となる方法は自分ではしない方がいいと思います。
そんな中、手作り自然派のピーリングというのを見つけました。
ヨーグルト(乳清)や重曹、クエン酸、乳酸を材料に手作りでピーリングパックを作るというものです。
古代エジプトのクレオパトラが発酵させたミルク風呂に入っていた。
ローマ帝国時代にはご婦人たちが発酵したワインで洗顔していた。
これらは乳酸や酢酸の力でピーリングを行っていたとも言えるそうです。
いつの時代も女性はきれいでありたいと、努力を惜しまなかったようですね。
私なら、お肌に負担のかからない軽くやさしいピーリングを選び、毎日のスキンケアの中でゆっくり時間をかけてきれいを手に入れることをおすすめします。