ハイドロキノンの副作用
スキンケア用品には、お肌にさまざまな効果効能・副作用をもたらすものがあります。
基本的に化粧品(スキンケア用品)は、お薬ではありませんので効果効能を広告することはいけませんが、なにかしらの期待をこめて皆さん愛用しているスキンケア用品があるかと思います。
一般的には、「通常化粧品と言われる商品には効果や副作用がでる事は無い」とされていますが、化粧品にバランス良く配合された有効成分が素肌にプラスの効果を生み出す事は広く一般女性には知られています。
一番有名な美白成分はビタミンCついで、ハイドロキノンや、トレチノインという成分があります。
副作用というものでもありませんが、ハイドロキノンをはじめ、濃度の高いビタミンCなどは最初お肌につけると「ぴりぴり感」をともなうようなので最初はびっくりするかもしれません。なので、効果のありそうな化粧品を使う前には出来るだけパッチテストを致しましょう。
ハイドロキノンの気になる副作用について
そうです!ハイドロキノン配合化粧品においても副作用が出ないとも限りません
ハイドロキノンで赤くなった?青くなった?黄色くなった?白くなった?などなど
Yahoo知恵袋などの投稿サイトにもいろいろな相談が寄せられてます。
ハイドロキノンの口コミや利点、欠点などをサイトで調べたり、カウンセリングの方に電話して聞いたり
お医者さんやメーカーに至るまで、たくさんの方から情報収集し、こちらのページでまとめましたのでご紹介致します。
みんなが知りたいクエスチョン
ハイドロキノンとは天然の成分であり、古くからお肌の美白成分としていち早く活躍しており有名です。(医療機関等ではクリーム状の軟膏として販売されてます。
しかし、保管が難しかったり、正しい使い方をしないと逆効果になるような成分であるため、基本的には薬局や医療機関でのみ取り扱われていました。
※画像はハイドロキノンイメージです。Google画像検索より抜粋
お医者さんへシミを消す方法について相談すると、ハイドロキノンやトレチノイン、レチノイン酸など美白剤を配合した軟膏のようなものを処方してくれます。
お医者さんが処方する軟膏は非常に強力なので、悩みの種であるシミ(日焼けによるシミ)のところに薄くぬると、約3ヶ月ほどでシミが薄くなり、お肌本来の状態に戻ってくれるでしょう。
※もちろん、シミの種類にもよりますが・・
お医者さんが処方してくれる軟膏やクリームの中に含まれるハイドロキノンは、製品の保管が難しく1ヶ月ほどで酸化してしまいますので、ごく少量の薬剤として処方されているようです。
ハイドロキノンは、メラニンが悪さをしている事が原因で発生しているシミであるならば、人間の肌細胞の生まれ変わりともに解消されるというわけですね。
正しいケアをしていれば効果は見えてくるのが嬉しいですよね。
ハイドロキノンを塗ると、日焼けしなくなります。つまり、お肌が黒くならないのです!!
日焼けしないという事は、太陽から注がれる紫外線に対して、無防備の状態であるということ。
日焼けをしない代わりに「ぷちやけどの状態」になり、肌が赤くなったりしてしまいます。
※日焼け止めなしで夏の海にいくようなもので、肌が真っ赤っ赤になりますよ。
そのため、ハイドロキノンを使用するならば、必ず日焼け止めを利用する必要があります。
※海にいって日焼けして黒くなるのは、人間の防御機能なんですね。
また、ハイドロキノンは強い美白効果があるので、お肌にぬると刺激を感じるという情報が多かったです。お肌に塗る前にパッチテストをすることをオススメ致します。
まず、お肌につけて24時間問題なければ副作用が発生することはないと言われています。
いきなり顔に塗るのがこわい人は、おしりや・・二の腕、隠せそうな首などにつけるとよいと思います。
ただし、副作用が出なかったからといって、それと組み合わせる化粧品(化粧水や乳液、クリーム、美容液)
によっては、相性がわるく赤みや痒みが出るかもしれません。
なので、いつも使っている化粧品と併用する場合は注意してください。
お医者さんやハイドロキノン製造メーカーが推奨するする化粧品と併用したほうが無難ですね。
他メーカーの初めての化粧品と、他メーカーの初めての化粧品を同時につかうと
どちらの商品お肌に問題をおこしたのかがわかりませんよね。
なので、初めて使う化粧品がある場合は、1種類だけにしましょう。
スキンケアファンとしてはいろいろなコスメを試したいとは思いますが我慢して下さいね。
パッチテストの段階で赤くなったら使うことはやめましょう。
パッチテストが問題なかったが、数日使用したら赤くなった・・という場合は、しばらく使用を中断しましょう。
3日ほど経過したらまた試してみて、問題なければOK
それでも、「やっぱり赤くなるな・・」という場合は、お肌に合わない可能性もあるので、利用を中止したほうがいいかもしれませんね。
ハイドロキノンが合わない場合は、ハイドロキノン配合石けんで、気長にケアするしかありませんね。
ちなみに、フェイスパックみたいに、トレチノインやハイドロキノンもつけた後にパックして、深く浸透させようと試したことがあるのですが、どうも逆効果らしいです。
美容パックではないので、薄くぬるだけで十分浸透するとか・・
強力な美白効果のある成分なので、そんなことしなくていいんですね。逆にお肌によくないとの事でした。
なので、そういうへんな事・・をすることもいけません。
このケースも上記の回答と同じです。他の要因かもしれないのでしばらく様子をみて、再チャレンジするのもよいかもしれません。
もしくは、ハイドロキノンクリームがあわない場合は、効果は低くなりますがハイドロキノン配合石鹸で根気よくメラニン対策するという方法も!
白斑になった!
白斑とは、細胞が破壊されメラニン(黒い色素)を二度とつくれなくなる状態です。
ハイドロキノンの配合率が10%ほどのクリームをぬると、このような副作用がある場合があるのかな・・と思いますが、ハイドロキノンが1%〜4%程度の市販化されている製品では、1年以上同じポイントにつけても問題ないと聞いたことがあります。
ちなみに、白斑が発生した事例はありませんでしたのでご安心を。
白斑とは「不可逆的変化」の事です。化粧品でこんなことは通常ありませんよね。
1 %〜2%程度のクリームならそれほど刺激が強くありませんので、顔全体にぬっても問題ありませんが、4%ほどのものはピンポイントで利用するほうがよいです。
ご判断はお任せしますが、顔全体に塗るなら「ビタミンC」配合クリームや「レスベラトロール」、「トラネキサム酸」などが主成分となった美白コスメを使うほうがよいです。
効果は薄いですが、長く続ければキメ細かい美しい肌に導いてくれます。
こういったモノは、即効性は薄いですが、副作用もほとんどありませんので・・
ハイドロキノンを利用中は、必ず日焼け止めを使わないといけません。
日焼け止めを利用していないならば、シミが逆に濃くなるという事もあるのかもしれません。
また、お肌の内部にあったシミが、表面に浮き出てきて、濃くなっているような気がする・・という場合もあるそうです。
この場合、2,3ヶ月したら細胞分裂の末古いシミつきのお肌は剥がれ落ちますのでお楽しみに!
妊娠中に化粧をしてはいけない!という事はありませんが、妊娠中の方に、いろいろな化粧品を試してもらって、臨床試験をするということはさすがにありませんよね。
一応、大手メーカーに聞いた事がありましたが、「大丈夫ですが、ご心配ならおやめ下さい」といわれましたw
妊娠中は体に大きな変化がおきるので、いつも使っているスキンケア用品か、成分が強くない保湿系のアイテムだけにするのが無難ですね。
シミ・そばかす、肝斑 などシミの種類もいろいろあります。病院で行うシミ治療も症状にあわせて行われるので、ハイドロキノンクリームですべてのシミが解消されるとはかぎりません。
ハイドロキノンクリームでまったく解消されないシミであったなら、化粧品レベルでは難しい症状なのかもしれませんね。
信頼ある美容外科先生に相談するとよいでしょう。
ビタミンCは直接シミ(メラニン)を減少させます。しかし、ハイドロキノンはそれプラス、シミの元(メラニンをつくる細胞)にも効果を発揮します。
つまり、シミを作り出すお母さんを安定化させるというわけです。
シミというのは、紫外線を肌に浴びていないにもかかわらず、紫外線があたっていると勘違いして「メラニンを作り続けてしまう」から出現するのです。
この無駄なメラニンの生成を抑えれば、時間がたてば、お肌の生まれ変わりとともにシミが消えるという理屈です。
ビタミンCはシミ自体をなくすのですが、シミをつくりだすお母さんは攻撃しませんので、もしかしたらシミを消しても消しても、新しいシミが生まれてしまうというイタチごっこになるかもしれないですね。一般的にはダブル併用がよいかんじですね。
ということで、よい化粧品にも、それなりの効果はあります。
効果があるということは、当然副作用がでる場合もあるのです。お肌の状態は千差万別なのですから・・・
みんなの声
肌種類って?
あかちゃん肌から、おばあちゃん肌まで・・また、敏感肌からつよーいお肌もあります。
肌は細胞なので、細胞を構成するコラーゲンやエラスチンとの関係や水分バランスや遺伝子の状態にいたるまで人それぞれ違って当然ですね。
結局はいろいろ試して自分にあったスキンケアを見つけることが大切なんですね^^; シムホワイト366について
市販のハイドロキノンってどんなの?
ハイドロキノン商品画像の例です。
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