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日焼け対策

大袈裟かもしれませんが、子供の頃は、一年中真っ黒に日焼けをしていた気がします。

 

外で元気に遊ぶ=子供の勲章、みたいな感じがありました。

 

たまに会う親戚のおじさんやおばさんに驚かれれば、どんなもんだ!と言わんばかりに自慢げな気持ちになっていました。

 

それが今では、日焼けは老化やシミ・そばかすのもとだと思い、なるべくなら焼けたくないなと思うようになってきました。

 

シミイメージ

 

これは子供の頃の事情と、大人になってからの事情が変わってきたのだから仕方がないと思っています。
しかし、海に行ったりスノーボードをしたりするのは好きなので、しっかり日焼け対策をして大いに楽しみたいものです。

 

そのために日焼け止めクリームだったり、アフターケア商品があるのですから上手に活用していきたいですね。

 

 日焼けは、主に紫外線のUV−Bによるものなんです。
個人差があって、もともとの皮膚の色によって日焼けの程度は違いますが、日焼けはある程度以上の紫外線にあたると誰にでも起こるものなんですよ。

 

アウトドアイメージ

 

赤くなったり、ヒリヒリ痛くなったりしたことがありますよね?

 

できる限りこういったことは避けたいですから、対策が必要です。そこで「日焼け止めクリーム」の出番です!

日焼け止めクリームにもいろいろあるんです。
どれをつけてもそんなに差はないだろうと思う方もいると思います。

 

が・・・紫外線からお肌を守ってくれると同時に、お肌にダメージを与えてしまうものもあるのですよ。どいうこと?って

 

 

思いますよね。日焼け止めクリームには紫外線防止剤というものが含まれているのですが、それには「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」という2種類があります。

 

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤とは、化学反応によって紫外線を吸収して熱を出すので、お肌への負担が大きく、お肌の弱い人は赤くなったりかゆみ等のトラブルが発生しやすくなります。

 

紫外線吸収剤

そして、紫外線吸収剤というのは、多くの場合、肌にほとんど負担がない天然由来成分から作られています。

 

紫外線を肌表面で跳ね返してくれます。お肌にダメージを与えてしまうという意味がお分かりいただけたでしょうか。

 

あと、日焼け止めクリームを選ぶ時にこんなアルファベットや数字を目にすると思います。それは「SPF」「PA」、そして数字。

 

コレって何を示しているのかご存知でしたか?私はとにかく数字の大きいものを選べば間違いないだろうという考えで選んでいました。
実は、こういうことを示しているんです。

 

SPFとは

SPFとは、紫外線B波を防ぐ数値です。人の肌は色白の人の場合、20分間日に当たると焼け始めます。

 

ですからSPF1=約20分なのでSPF20なら、20分×20=400分で、約6時間半B波を防ぎますよということになるのです。

 

PAとは

もう一つのアルファベットのPAとは、プロテクションUVAの略でA波を防ぐものです。

 

PA+は少し効果ありますよ、PA++は効果ありますよ、PA+++はとても効果ありますよ、というふうに教えてくれているのです。

 

それぞれの意味が分かったところで、これらの数値は高いほど良いというわけではありません。

 

高いSPFのサンスクリーン剤は、それだけ吸収剤や散乱剤を多く使用されているのですから、お肌に負担をかけてしまう可能性があるということです。 

 

真夏のアウトドアスポーツ時はSPF30やPA+++以上、日常生活ではSPF20やPA++で十分紫外線を防ぐことができるので、場所などに合わせて何種類か持ち合わせるといいと思います。

 

あとは、お肌のためにはこまめに付け直すことに心がけるといいでしょうね。