シミのメカニズム
老けて見えるからシミなんて作りたくないけど・・。作るのは簡単なの!?
シミ発生のメカニズムを公開!いつまでも若々しくいるためにシミが出来る原因を知っておこう
シミが発生するメカニズムを紹介
紫外線を浴びる
紫外線を浴びると、肌の表皮(皮膚表面から0.2mほど奥のところ)にある基底層からメラノサイト(色素細胞)がメラニン(色素)をつくります。これが「日焼けした状態」です。
メラニンは本来紫外線を浴びる事で発生する、細胞ダメージを守る働きをします。そのため、メラニンが作られる事自体は特に問題ありません。
※本来適度に紫外線を浴びる事は、体にとっても良いことなのです
お肌が日焼けしても、約28日ほど経過すると、ターンオーバーにより細胞が生まれ変わりメラニンはアカとなって消えてなくなります。
正常なお肌だと約1ヶ月で新品なお肌に生まれ変わるのです。ただし、年齢とともにこのサイクル期間が長くなるため40代ほどになると90日ほど必要になる事もあります。
紫外線にあたってないのに、あたっていると勘違いしてメラニンがシミをつくる
さまざまな原因により、このお肌の生まれ変わりが一部分だけ正常に機能しないと、お肌の表面にメラニンが残ってしまいます。この残ったメラニンが「シミ」の正体なのです!!!
年齢をかさねると共に、お肌の細胞が生まれ変わる速度に問題が生じる事で、メラニンがシミとしてお肌に残り続けてしまったり、メラニンが必要以上に生産(作りすぎ)されてしまう事もあります。
お話のまとめ
正常な皮膚状態なら、日焼けによりメラニン(シミの元)ができても、ターンオーバーにより解消されますが、ストレスや、>ホルモンバランスの異常により、正常なターンオーバーが働かなくなります。
また、これらの原因で正常に機能しなくなった肌細胞は、やがてメラノサイト(メラニン(シミの元)を生み出す細胞)がメラニンを増殖し続けてしまい、半年以上経過しても、シミが消えないです。
異常になったメラノサイトを正常な状態に戻し、お肌のターンオーバーを促す事がシミをとる事につなたります!
このメラノサイトの暴走を抑える、落ち着かせる成分として、ビタミンCが一番有名ですね。
ただ、その10倍〜100倍の力で、この異常になったメラノサイトに、メラニンを作らせなくするのがハイドロキノンなのです。
実際は、メラニンに直接働くのではなく、シミをつくる成分のもとになるチロシナーゼの発生を阻害することでおさえています。
チロシナーゼを阻害する事で、メラニンが出来なくなります
もうメラニンをだすなー! by ハイドロキノン君