ホルモンのアンバランスについて

MENU

ホルモンのアンバランスについて

女性ホルモンの変化は肌にも大きな影響を与えます。
生理の前に分泌される黄体ホルモンは皮脂の分泌を増やしニキビを作ったり、シミも出来やすくするといわれています。

 

また、この時期は皮膚も弱くなっているので過度なスキンケアはせず、最低限の保湿の手入れをし、紫外線には気をつけます。

 

生理の後に分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)は肌に若さとみずみずしさをますホルモンです。

 

女性の肌の美しさはエストロゲンにかなり影響されます。
ホルモンのバランスをとる栄養素としてビタミンE やビタミンC を積極的に取り入れましょう。

新陳代謝の低下について

表皮の生まれ変わりのことを新陳代謝と言います。表皮細胞が基底層で生まれて約28日かけて角質細胞になり、最後は垢としてはがていきます。
新陳代謝が低下をすると下から新しい細胞が生まれてこないために垢が剥がれにくくなります。

 

古い細胞が長く、とどまり、シミとなっていきます。表皮の中にあるメラニン色素でできたシミは新作のシミです。真皮まで色素が及んでしまうとずっと残ることになります。これが深いシミになります。

 

新陳代謝を促進させる、栄養素、特にタンパク質を摂りましょう。また、角質層が厚くなるのでピーリングなどの剥がす洗顔も必要です。

 

紫外線について

 

シミやソバカスの一番深い原因は紫外線にあります。シミは生まれた時からずっと浴びてきた紫外線の量が関係します。
読書する女性

 

ちょっとだけの日焼けを甘く見てはいけないのです。

 

「洗濯物干す時ぐらいなら、素肌のままでも」「曇っているから大丈夫」などの油断が紫外線貯金を、増やしていきます。
また、若い頃アウトドアのスポーツをして真っ黒に焼いていた人は貯金のスピードが人より早く進んでいるかもしれません。

 

 

一生に浴びる紫外線の約6割は10代のうちに浴びてしまっている人が多いと言われていますから、子供の頃から日焼けしていたかどうかによりシミができ始める年齢に影響します。

 

最近は皮膚がんの低年齢化もあり、母子手帳から日光浴はなくなりました。
オゾン層の破壊など環境の悪化に伴い、紫外線対策は一年中必要です。

 

紫外線の事を正しく知って少しでも浴びない生活をするように心がけたいものです。

 

紫外線のことについて間違った捉え方をしているとうっかり日焼けをしてしまったり気がつかないうちにシミやシワを増やしてしまうことになります。

 

紫外線は太陽光線のうち5%です。紫外線は暑くも眩しくもないので浴びていても実感がありません。

 

そのため、うっかり日焼けをしてしまうことはあるのです。

 

紫外線にはA 波、B 波、C 波があります。
地上に届くのはA波とB波のみで、C波はほとんど届きません。
ただし、オゾン層の破壊によって非常に有害なC波もわずかに地上に届いていることが報告されています。

 

A波(UVA) 長波紫外線

 

地表に届き、エネルギーは弱いがじわじわと肌の奥へ浸透し、サンタンのほか、コラーゲンの老化や光発ガンなどを引き起こす。
雲を透過しやすいので曇りの日でもUVAの照射量はあまり減らない。

 

B波(UVB) 短波紫外線

 

エネルギーが強く、サンバーンの原因になる。コラーゲンの老化や光発ガンを引き起こす。
雲やガラス窓などである程度さえぎられる。

 

うっかり紫外線に注意

曇りの日。涼しい山。部屋の中。日陰。長袖服 。雪。海。などなど

 

対策としては、ノーメイクで外出しない。ファンデーションしっかりつける。手袋、パラソルの使用。日焼け止め化粧品を使う。