夏の肌ダメージを考える

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夏の肌ダメージはアフターケアが鍵

紫外線

 

紫外線で受けた肌へのダメージは、その後のケアが早ければ早いほど回復が早い。

 

夏の強い紫外線ならなおさら。これは常識だといいますが、普段のお手入れも3日に一度は手を抜いてしまう私にとっては、なかなか大変に感じます。

 

しかし、ここで踏ん張るかどうかが肌年齢に大きな差となって現れてくるようです。

 

少しでも若々しくありたいのでしっかりケアしていきたいです。

 

お家

 肌ダメージには、しみ、そばかす、ニキビなどがあります。

まず、しみについてです。紫外線をあびても直後に美白ケアを集中的にすればシミになりにくいもの。
3日以内にお手入れを始めるのが効果的だとか。でも、なるべく早くお手入れを始めてくださいよ。

 

ここで少し、しみができる仕組みをご説明させていただきます。
太陽

 

紫外線を浴びると、細胞内で活性酸素(体の酸化・錆び・老化の原因)が発生し、メラノサイトという細胞が刺激を受けてメラニン色素を作り出します。
そのメラニン色素が肌に染み付いてできる薄黒い斑点がしみなのです。

 

夏のお肌は内側でメラニンが大発生している状態です。

 

発生したメラニンは表皮内に留まっているので、代謝されてしまえばくすみは解消されます。
代謝をあげるためにはマッサージを取り入れて血行を促進したり、ミネラルとビタミンをしっかり摂取しましょう。

 

 

次はそばかすについてです。

そばかすは、メラノサイトという細胞そのものの性質が日焼けによって変わるからできるもので、子供から大人まで現れます。

 

紫外線を浴び続けていると色が濃くなったり、数が増えたりするので、気をつけなくてはなりません。夏の強い日光に当たると増えますが、冬には減ります。頬や鼻の周りに多く出ますし、手足などの体にも現れます。

 

 

今思い出すと私のおじいちゃんやお父さんは背中にたくさんのそばかすができていました。あんな背中にはなりたくないと、心の奥底から思ってしまいましたが、やっぱりアフターケアが大事になってきますよね。

 

ケア方法ですが、気になる部分はこすったりしないようにして優しく洗顔してあげましょう。

 

それから、お肌が乾燥してしまうと、そばかすが濃くなってしまう原因になるので、化粧水でしっかり保湿してあげましょう。

 

 最後はニキビについてです。学生時代以降はあまりニキビに悩まされることは無かった私ですが、年齢が進むにつれたまに現れることが増えてきました。

 

対策の一つは、ニキビに刺激を与えない。紫外線による皮脂の酸化を抑え、雑菌の繁殖も防ぐことです。もう一つは、アクネ菌の栄養となる油分を与えないことです。

 

炎症を悪化させずに落ち着かせることができれば、ニキビ痕は残りにくいそうです。

 

指でつぶしたりするのはもってのほか!!皮脂の酸化を防ぐには、ビタミンC入りの抗酸化作用があるコスメを利用すると、皮脂抑制や毛穴縮小などの効果もあるのでいいのではないでしょうか。
皮脂の酸化は一日たりとも待ってはくれないので、丁寧な日々の洗顔も大切ですよ。

 

 アフターケアの大切さが分かったので、今年の夏からはしっかりお手入れを頑張りたいです。