シミの種類について考えよう
シミといってもいろいろな種類があります。
シミが発生する原因に応じて、出来るシミの種類もかわり、またその対処方法も違ってきます。
正しい知識で、正しく対処し、美しいスキンケアライフを過ごせるようにいっしょにがんばりましょう。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性ってすごく嫌なネーミングですね。日光黒子(にっこうこくし)ってもいうんです。最初は黒子(くろこ)っていうのかと思いました(汗
この老人性色素斑は、名前のとおり老人になって発生するシミとされています。
老人といっても、実際は中年の女性に多く、決して老人(70歳〜)発生するというものではありません。
老人性色素斑の症状
30代の女性に多く見られるシミで、お肌の表面(表皮)までメラニン(日焼けすると発生する黒い色素)
があらわれて消えない症状です。
シミだなーっておもうようなランダムなシミがお顔にあらわれます。
老人性色素斑の原因
調査したところ、原因として考えられるのが、やっぱり紫外線とされています。
紫外線によりお肌が老化してメラニンの暴走がはじまり、シミとして肌に残り続けるのではないかとされています。
老人性色素斑の治療
短時間で治療するには、レーザー治療がはやりのようです。
レーザーでシミ細胞を焼き、正常な肌に強制的にもっていく方法があります。
途中は当然「カサブタ」ができるので肌色テープでかくしたりします。
また、ハイドロキノンやトレチノイン(美白剤)をもちいて、
シミそのものを消滅させる方法もありますが、こちらは2ヶ月ほど長期的なケアが必要です。
いずれにしても、治療後は「日焼止め」をぬり紫外線によりお肌が老化(ダメージ)しないように注意しましょう。
老人性色素沈着は日焼止めで守ることができます!

肝斑(かんぱん)
肝斑ってへんな名前ですね。肝臓の肝に、斑点の班・・・うーん
肝斑の症状
症状としては、頬の「左右対称」にできるシミです。こちらも非常に不思議なシミで60歳ぐらいになると自然に治るとか・・・
その為、女性ホルモンやストレス、妊娠といった「女性特有」の悩みによって引き起こされるシミとされています。
肝斑の原因
「ストレス」により「ホルモンバランス」がくずれ、メラニンの暴走が発生し、シミとして発生するメカニズムです。
なので、「ホルモンバランス」が原因となりますね。
肝斑治療
なんと!これはレーザー治療では直せないとされています。
ただ、メラニンが肌に蓄積されていることは間違いありませんので
ハイドロキノンなどメラニンの発生そのものをおさえる治療が有効とされています。
ただし、そもそもホルモンのバランス不良なので規則正しい生活をしないと根本的には治りません。
プラセンタなどホルモンバランスを整える効果のあるものがよいのではないでしょうか。
炎症後色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
これは肌が傷をおう(炎症)ことで、発生するシミとされています。
お肌はやさしく洗顔し、やさしくタオルケアすることが大切なんです。
炎症後色素沈着の症状
炎症した箇所がシミ(黒く)なっちゃいます。色素が沈着している、つまり、メラニンがお肌の奥まで入り込んでしまっている症状です。
炎症後色素沈着の原因
肌が火傷したり、傷をおったり、なんどレーザー治療とか治療後にでも発生するとか・・・
私も子供の頃に転んで深く傷ついた箇所はいまでもシミがのこっています。
シミが肌細胞の奥深く真皮層まで入り込んでしまったのでしょうかね。
炎症後色素沈着の治療
症状にもよりますが、沈着した色素はお肌のターンオーバーで改善できる可能性があります。
ただ、ターンオーバーで改善できないと、真皮層まで深くメラニンが入り込んでしまっている事になるので改善はむずかしいかもしれません。
それでも、ケミカルピーリングで角質を改善したり、ハイドロキノンやビタミンCでシミ(メラニン)そのものを抑制すると改善するかもしれないとの事。
そばかす
そばかすーは・・っていうジュディアンドマリーの歌もあるとおり、有名なシミです。
鼻のまわりに「ぶつぶつと小さい茶色の色素」がたくさん散らばっているのがそばかすですね。
症状と原因
症状は、一目瞭然でわかりますね。
さすがに私でも、そばかすが多い人は「そばかすだ!」ってわかっちゃいます。
色白の人や、男性でも小さいときから、大きくなるまで発症している人がいますね。
原因を調べたのですがわかりませんでした。
海外のアニメをみると白人の子供がよく「そばかす」を発症している場合がありますね。
かわいい男まさりな女の子だったりもしますねww
そばかすの利点は、かわいい・・ところですかね。子どもでもできてますもんね。
治療
これはハイドロキノンなどのメラニン生成をおさえる治療薬が有効とされてます。
スポンサードサーチ画像(広告画像)
